【世間の健康志向上昇中】今流行りのあの食材を徹底分析してみました!

近年、日本だけでなく世界中でも『健康志向』の人って増えていますよね。そう感じている人も少なくないのでは?
実際にコロナ禍を経て、在宅時間が増えたことで普段と同じ食事ではいけない、運動不足のため食事量を減らそうなどと考える健康志向の人が増えています。
そこで今回は、世間で流行っている健康志向というイメージが強い3つの食材について管理栄養士の資格を持っている筆者が栄養面より分析してみます。

 

目次

1.現状、コロナ禍を経て変化した価値観
2.今流行っているあの食材は本当に効果があるのか?
2-1.オートミール
2-2.プロテイン入りの食材
2-3.豆乳
3.流行りの食材を取り入れてみよう!
4.終わりに

1. 現状、コロナ禍を経て変化した価値観

まず、「健康志向」の人が増えた主な理由が新型コロナウイルスです。
‘’2020年2月以前と比較した食事への罪悪感については約4割の人が増えた‘’と回答しています。
※マルコメ株式会社が発表した262人を対象とした外出自粛期間中の食生活に関するアンケートより
出典元URL:https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP614561_U1A710C2000000/
コロナ禍で運動不足や病気の予防のためということもあり、
健康志向=ヘルシーな食事を取り入れる方が増え、流行に繋がっているということです。

 

2. 今流行っているあの食材は本当に健康に効果があるのか?

ここからは最近よく話題となる健康志向と言われている食材について見ていきます。

2-1. オートミール

最近ヘルシー食材と聞き、1番というほど流行っているな~と感じるのがオートミール!
はじめに、オートミールとはえん麦という穀物を蒸す→挽く→平たく伸ばすなど
加工を行い、食べやすくされているシリアル食品です。

火が通りやすく、水分と共に加熱すると簡単に調理出来るため、女性を中心に人気のダイエット食品にもなっていますね。
よく白米の代わりに食べられることが流行にもなっています。
‘’実際にオートミール(30g、1食分、加水前)、白米(150g、お茶碗1杯分)の栄養成分を比較してみると・・・

◆エネルギー
オートミール105(kcal)
白米234(kcal)
◆タンパク質
オートミール4.1(g)
白米3.8(g)
◆脂質
オートミール1.7(g)
白米0.5(g)
◆炭水化物
オートミール20.7(g)
白米55.7(g)
という各栄養素別の数値です。

また、’’日本人に不足しがちであると言われているカルシウムと鉄もそれぞれ約3倍、6倍と
オートミールのほうが白米よりも含まれていることが分かりました。’’
出典元URL:https://furunavi.jp/discovery/product/202108-oatmeal/

これは興味深いですね。流行りの健康志向食材に任命したい・・・!

ただ気を付けて欲しいのがタンパク質!

オートミール(30g)に含まれているタンパク質は4.1(g)と1食に換算すると多くはないのです。
というのも、‘’1日に摂取するタンパク質の推奨量は成人男性で65g、成人女性で50gが目安とされているからです。’’
なので、食事に取り入れるときは『タンパク質が多い食品』と一緒に食べましょう!

朝食であれば、牛乳、卵、ベーコン、ハム、チーズなど簡単に加えられそうですよね。
ちなみに筆者がよく使う食材はチーズです。この組み合わせはたまらないですよ・・・。
流行って欲しい食べ方です。

実際にオートミールマニアの筆者が高頻度で作っている健康志向メニューを紹介します!

・オートミールトマトリゾット

良い角度から撮れました(満足)
タンパク質はチーズで補っています◎
この食べ方、是非流行って欲しい・・・(2回目)

オートミールは水分を加えると軟化するため、お米のようになります!

・オートミールバナナパンケーキ

こちらにも生地に卵と豆乳を練りこんでいてタンパク質を補っています。
最近、またホットケーキやパンケーキブームが来ていますよね!
是非健康志向もプラスして流行りに乗ってはいかがですか?

 

2-2. プロテイン入りの食材

最近見る機会が増えてきて流行りに載っているプロテイン入りの食材です。
コンビニでもよく売られていて便利なため、おにぎりと一緒に、と手に取ってしまう方も多いのではないのでしょうか?

今回は、その中から例でプロテイン入りソーセージを取り上げます。


※写真はイメージです

◆プロテイン入りソーセージ(1本あたり)
エネルギー:70kcal
タンパク質:11g
脂質:0.5g
糖質:4.9g
※商品により栄養素は異なります。

例えば成人女性なら1日に摂取するタンパク質の推奨量は50gですから、1食に換算すると約17g!
プロテインソーセージは1本で11gタンパク質が摂取出来ますから、ほぼほぼ達成することになりますね。
では、流行りの健康志向食材に任命・・・
ただエネルギーや脂質は低めですから、健康志向な食事にするなら主食(ご飯やパンなど)も一緒に取り入れるようにしましょう。
タンパク質は糖質があってこそ機能しますから!

2-3. 豆乳

豆乳は無調整豆乳と調整豆乳に分かれています。
‘’無調整豆乳と調整豆乳のそれぞれの違いは大豆固形成分の割合です。
無調整豆乳は『大豆固形分が8%以上のもの』、調整豆乳は『大豆固形分が6%以上のもの』と定義づけられています。
つまり、無調整豆乳の方が、含まれている大豆の割合が多く、タンパク質も多く含まれているということが分かりますね。’’
出典元URL:https://oceans-nadia.com/user/10254/article/658

ただ飲みやすさでいうと調整豆乳はクセが少なく甘みもあるので取り入れやすいです。
また、最近では豆乳を牛乳の代わりに健康志向ブームに則って飲む方も増えてきており
流行っているみたいですね。本当に健康志向=ヘルシーだと言えるのでしょうか?
それぞれ無調整豆乳と調整豆乳、そして牛乳の栄養成分を比較してみましょう。

◆無調整豆乳(200mlあたり)
エネルギー 113(kcal)
タンパク質 8.3(g)
脂質 7.3(g)
炭水化物 3.7(g)
カルシウム 34.0(mg)

◆調整豆乳(200mlあたり)
エネルギー 116(kcal)
タンパク質 7.0(g)
脂質 7.7(g)
炭水化物 4.8(g)
カルシウム 109.0(mg)

それほど全体として数値は大きく変わりませんでした。
ただ、カルシウムに関しては調整豆乳に多かったです。
骨密度を強化したい方には調整豆乳をおすすめします。

豆乳と牛乳の違いも気になりますよね。

◆牛乳(200mlあたり)
エネルギー 149(kcal)
タンパク質 6.0(g)
脂質 9.1(g)
炭水化物 10.7(g)
カルシウム 227.0(mg)

豆乳と牛乳を比較すると、やはり牛乳のほうがエネルギーと脂質、炭水化物が多いですね。
タンパク質は豆乳のほうが多い結果となったので、摂取カロリーは気にしながらタンパク質は摂りたいという方には豆乳のほうがいいのではないでしょうか。
これは流行りの健康志向食材=ヘルシーと言えそうです!

 

3.流行りの食材を取り入れてみよう!

健康志向と言われる流行りの食材3つを見ていきましたが、それぞれ注意点もありましたね。
そこで、気を付けるべき点をまとめました。
実際に取り入れる際の参考にして下さい。

①オートミール
エネルギーや脂質は白米より低く、タンパク質・カルシウム・鉄に関しては白米よりも多い健康志向な食材。
しかし、タンパク質をオートミールだけで補おうとすると不足するため、『高タンパク質な食材』と組み合わせるのがコツ!

②プロテイン入りの食材
プロテインソーセージの場合、1本で11gのタンパク質が摂取出来る。
(成人女性の場合、1食分で必要なタンパク質は約17g)効率よく摂取出来そうだが、
タンパク質の吸収率を上げるなら、主食(ご飯やパンなど)も一緒に取り入れ、
健康志向な食事バランスにするのがコツ!

③豆乳
牛乳に比べてエネルギーは少なく、タンパク質は多い。
摂取カロリーは気にしながらタンパク質は摂りたいという方には豆乳のほうがおすすめ!

 

4.終わりに

今回は世間で流行っている健康志向だと囁かれている健康志向食材(オートミール、プロテイン食材、豆乳)について取り上げましたが、それぞれいかがでしたか?
栄養成分や特徴を知ったうえで日々の暮らしに知識として取り入れていくことは大切です。
流行っているけど、実際どうなんだろう・・・と思っている方の助けになった記事となれば嬉しく思います。

是非、筆者と共に健康志向上昇を目指しましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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