2021年1月5日

サワーサーバーが全卓に?!0秒レモンサワーを体験してみた!@ときわ亭

サワーサーバーがテーブルに設置され、自分で注いで飲むことができる「0秒レモンサワー」でお馴染みの、外食業界で今話題の飲食店「ときわ亭」をご存知でしょうか?私は、SNSで0秒レモンサワーという言葉を知りました。充実した換気設備等で需要の高まっている焼肉業態ということもあり、ますます人気が高まっています。

今回は、ときわ亭がなぜ人気なのか?どのように集客を行なっているのか?などを解明すべく、飲み放題×焼肉に目がない筆者が実際にときわ亭行ってみて体験してきました!

目次

1. ときわ亭とは?
2. さっそく入店!0秒レモンサワー体験!
3. フードメニュー注文!お会計は?
4. 終わりに

1. ときわ亭とは?

「ときわ亭」は、東北エリアに展開されている仙台発祥のホルモン焼肉チェーン店です。そしてホルモン焼肉酒場として、2019年12月に関東に初進出しました。ホルモン焼肉と言うように、塩ホルモンがときわ亭名物メニューです。関東のときわ亭の東北エリアとの大きな違いといえば、冒頭に登場した店内の全テーブルにあるサワーサーバー、自分で注ぐ飲み放題「0秒レモンサワー」がウリである点です。

2. さっそく入店!0秒レモンサワー体験!

今回は、昨年10月31日にオープンしたばかりのときわ亭新小岩店へ行きました。新店ということもあり、かなり綺麗な内装です。席に座ると早速、黄金に輝きながら佇んでいるサワーサーバーとご対面!

飲食店でアルバイト経験はあるものの、ホール担当でドリンクサーバーとは縁がなかった筆者がずっと憧れていたサーバーを握る日が来るとは…感慨深いです。さて、レモンサワー飲み放題を注文しようと店員さんを呼んだところ、なんと生ビールは最初の1杯190円で安いということを教えていただき、1杯目はとりあえず生!で失礼します。先程の写真にも、ちゃっかり生ビールが写っていましたね。

さあ気を取り直して「0秒レモンサワー」を注文します。内容は、60分レモンサワー飲み放題ですが、生ビールに続きこちらもオープン記念で通常500円のところ、なんと0円!!今回は最大限にお得に利用させていただきます。

まずは、レモンサワーの肝であるレモンシロップを2種類選択します。シロップは全10種で、酸味の強いものからほろ苦い大人な味のものまで幅広く展開されており、今回は王道レモンサワーの「ド真ん中レモン」とレモン本来の味を引き出した「匠の深搾り檸檬」の2種を選びました。
サーバーから出てくるのはプレーンのサワーなので、シロップを入れて自分好みのレモンサワーが作れるという仕組みです。

では、お待ちかねの「0秒レモンサワー」を体験していきます!ジョッキグラスをもらってさっそく注いでいきます。

そして、一口!注ぎたてならではの強炭酸とキリッとしたレモンの酸味が至福です。筆者はここでやっと、待ち時間が0秒だから「0秒レモンサワー」なのだと気づきました。そして、アルコール度数は8%なのですが、手元にサワーサーバーある手軽さと飲みやすさで、どんどん飲めてしまう悪魔的なレモンサワーです。

飲み放題の延長も30分300円という破格の為、迷わず30分延長していきます。と、いいつつそろそろ味変が欲しいところ…そこでオススメなのが「サクレモンサワー」です。あのサクレレモンをレモンサワーに入れるという贅沢な1杯!

このあとに紹介しますが、ここまで食べてきた焼肉でこってりしてきた胃袋をサクレが綺麗さっぱり流してくれて、胃がリセットされます。見た目もSNS映え間違いなしです!

「0秒レモンサワー」の魅力、伝わりましたか?筆者は「匠の深搾り檸檬」にテーブルにあるレモン汁で追いレモンをしたレモンサワーが好きでしたが、ぜひみなさんにも一度ときわ亭に来店して確かめていただきたいですね!

3. フードメニュー注文!お会計は?

今回注文したフードメニューは、全部で3品です。

まずは、絶対はずせないときわ亭名物の塩ホルモンです。

一皿分のホルモンを豪快に全て網へ置いていきます。濃厚なホルモンとレモンサワーはときわ亭1相性バツグンといっても過言ではありません。続いて、レモン牛たん。

サクレモンサワーと同じくSNS映えする一品ですね。最後にレモン牛たんカーペットです。

スライスレモンと一緒に焼いていきます。もちろん、0秒レモンサワーを飲みつつ焼き上がるまで待機です!レモン汁を付けて食べる時より、レモン風味がダイレクトに牛たんに伝わっているので、よりレモンを感じられます。

肝心のお会計は、0秒レモンサワーを30分延長しても約5,000円!(2名利用)ここまで堪能して、一人当たり2,500円はかなり安いですね。

4. 終わりに

さて、今回は「ときわ亭」の人気の秘密に迫るつもりが、気づけば筆者がただただ楽しんできたレポートになってしまいました。改めて、なぜ人気なのか?をお話していきます。

ずばり、これまでの飲み放題でネックとなっていた「待ち時間」の解消です。時間が限られている飲み放題で、店員さんを呼び注文して、ドリンクが運ばれてくるまでの時間はかなりロスになりますよね。

また、「ときわ亭」がここまで話題となっているのにはもう一つ理由があります。それは、SNSの活用です。近頃企業の「公式アカウント」が流行しており、外食業界でも公式アカウントが増えてきましたが、集客に繋げられている飲食店はまだまだ多くありません。

そのような中で、ときわ亭はSNSの活用に成功しているのです。それはなぜか、InstagramとTwitterでしっかりと使い分けがされているからです。Instagramでは店舗ごとにアカウントを持ち、店内の様子をそれぞれで載せることで利用者に親しみを持たせています。

Twitterでは広報のアカウントとして、実際にときわ亭を利用したTwitterユーザーの投稿をRTすることで、リアルな声として魅力を伝えています。

TwitterとInstagramはユーザー層や利用目的が大きく違います。それぞれの特徴に合わせて運用が出来ているため、ときわ亭の人気は急上昇していきました。ただ、経験がない中で突然SNSを始めることは大変難しいことだと思います。

そこで、SNS運用代行でまずはノウハウを蓄えていき、ゆくゆくは自社で運用をしていくという方法もあります。実は弊社でも業界最安の5万円~SNSの運用代行を行っております。まずは話を聞くだけでも周囲に差をつけられるのではないでしょうか?

出典:【公式】ときわ亭 | 0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場

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