デリバリーサービスが使われる理由


昨今、新型ウイルスの影響により、デリバリーサービスを開始する飲食店やデリバリーサービスを利用する人が増えてきています。緊急事態宣言や時短営業要請が出され、イートインで売上を立てていた飲食店のほとんどが経営困難となり、施策としてランチ営業やテイクアウト、デリバリーサービスを開始しました。

リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した消費者調査によると、実際に新型ウイルスの感染が世間的に広がってから、デリバリーサービスを利用したユーザーは12.6%増加、感染拡大後に利用頻度が増えたユーザーは17.4%まで増加という結果でした。この事から、デリバリーサービスの需要が高くなっている事は明確です。

今回は改めてデリバリーサービスのメリットと活用法についてご紹介致します。

引用: コロナ禍で伸長、フードデリバリー利用率4割――懸念トップは「料金」

目次

1. デリバリーサービスのメリットとは
2. デリバリーサービスのメニューは店内メニューと同じものでもいいの?
3. デリバリーサービスの登録方法は?
4. 最後に

1. デリバリーサービスのメリットとは

デリバリーサービスのメリットは大きく分けて5つあります。

① イートイン以外での売上向上

店舗が満席でもデリバリーサービスの利用によって店外のユーザーに商品を届けられ売上に繋がります。

② 天候の悪い日でも売上向上が可能

雨の日など悪天候の場合、イートインやテイクアウトの利用は減少しますが、デリバリーサービスであればユーザーが家から出る事はないので、利用者が増え悪天候の日でも売上の補填になります。

③ 初期費用をかけずに始められる

一部のデリバリーサービスにより例外もありますが、初期費用をかけずにスタートできるものがほとんどです。飲食店が負担するのは、基本的には注文が入った際に発生するサービス利用料と配達代行手数料のみです。

④ 人件費をかけずに実施可能

デリバリーサービス会社に配達代行を委託すると、新たに人員を増やしたり、従業員を1から教育する必要もありません。注文が入ったら商品を作り、配達をしてくれる人に渡すだけでOKです。

⑤ 店舗や商品の認知度向上と新規顧客の獲得

デリバリーサービスを利用すると、デリバリーアプリやデリバリーWebサイトに店舗の商品が掲載されます。今までターゲットとしていなかったユーザーにも知ってもらえるので認知度向上と新規顧客の獲得に繋がります。

2. デリバリーサービスのメニューは店内メニューと同じものでも良いの?

デリバリーサービスで使用するメニューはどの様なメニューが良いのでしょうか?もちろん、店内で既に売れているメニューを使用するのもOKです。しかし、エリアやデリバリーサービスを利用するユーザーの利用シーンによってはメニューを変更する事も必要です。

例えば、居酒屋のメニューはお酒を飲みに行く人にはとても人気のあるメニューです。しかし、デリバリーサービスを利用する方の多くは自宅で通常の食事として利用する為、居酒屋のメニューより手軽に食事が出来るお弁当や丼ものの方が注文されやすいです。
その利用者のニーズに合わせて、通常提供しているメニューで使用している食材を使って、デリバリー専用のメニューを作っている飲食店も増えています。
例:焼き鳥居酒屋であれば焼き鳥丼など。

また、店舗を展開しているエリアによって人気のあるメニューが異なるため市場調査も必要となります。初めてデリバリーを始める際は分からないことも多いので、デリバリー専門のコンサルティング会社などに運用を委託している飲食店も増えています。

3. デリバリーサービスの登録方法は?

デリバリーサービスを始めたいけど時間に余裕がない…いまいち各デリバリーサービスの違いが理解が出来ていない…そんな飲食店様は是非弊社がお手伝いさせていただきます。
弊社では、デリバリーサービス『出前館』『Uber Eats』『menu』『wolt』の登録代行を行っており、お申込み作業やメニュー入力などのデリバリーサービスの登録作業を一括して行うため、飲食店様にお手間は掛けさせません。
デリバリーサービス登録代行のお問い合わせはこちらから

4. 最後に

いかがでしたでしょうか?デリバリーサービスは今の時代に沿って需要は増えてきています。だからこそ競合も多いので差別化を図らないといけません。

2.でもお伝え致しましたが、デリバリーサービスに慣れるまではデリバリーのコンサルティングサービスに委託するのも一つの手です。弊社にご相談いただければ、エリア特性やデリバリーのメニュー提案、デリバリーサービスの掲載の仕方まで細かくご提案致します。
デリバリーコンサルのお問い合わせはこちらから

時代の変化に対応していくのは簡単ではありませんが、一緒に売上向上の対策を考えながら乗り越えていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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