2020年8月25日

第2波を乗り切れ!飲食店マーケターのおすすめ感染対策

 

新型コロナウイルスにより外食産業への影響が莫大なものとなっていますが、緊急事態宣言が明け外出自粛が緩和されてもなお油断はできない状況がつづいています。ここ数日で感染者数も大幅に増え、第2波到来と言っても過言ではないでしょう。

 

そんな中、GoToキャンペーンなどの経済復興対策が進められる中、「withコロナ」「アフターコロナ」と言われているようにウイルスといかにうまく付き合っていくかが、今後重要となります。

 

新型コロナウイルス感染対策のガイドラインが発表されたり、感染防止徹底ステッカーが交付されたりしていますが、第1波で浮き彫りになった問題点を改善しながら、事業継続に向けた飲食店の新型コロナウイルス感染防止対策を紹介していきます。

 

 

目次

1. 飲食店が行うべき新型コロナウイルス感染防止対策4つ

2. 第2波を乗り切る飲食店の感染防止対策2つ

3. まとめ

 

1. 飲食店が行うべき新型コロナウイルス感染防止対策4つ

その①

感染対策1つ目は、お客様に対して入店から退店までのあらゆる面において飛沫感染を防止することが重要です。従業員のマスクやフェイスシールドの着用や、テーブル間やレジに仕切りを設けるなど、お客様はもちろん働くスタッフの安全のためにも飛沫感染対策は必須となります。

 

その②

感染対策2つ目は、接触感染の防止です。座席間隔を2m以上あけたり、レジでの受け渡しもキャッシュトレーで行ったりと、いわゆる3密(密集・密接・密閉)を避けることが重要です。触れなければいけないところは定期的に消毒&除菌を行うことも必須です。

 

その③

感染対策3つ目は、徹底した衛生管理です。営業前から営業後まで定期的に時間を決めて清掃・消毒・換気をし、従業員は検温・マスク着用・手洗いを徹底して行うなど、店内の清掃はもちろん従業員の体調管理も重要となります。

 

また暑くなってくるこれからの季節、食中毒対策など食品の安全にも注意しなければなりません。

 

その④

感染対策4つ目は、これらの感染防止対策を実施していることをお客様にきちんと伝えることです。お店に来店してもらうためにお客様に安心感を与えることはとても重要で、自分の基準で自分で判断するからこそ、このような感染対策を行っていることがお客様の「来店する」という選択へ繋がります。

 

その周知方法の1つとして「感染防止徹底宣言ステッカー(※1)」があげられます。

※1.東京都防災ホームページ:https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/torikumi/1008262/1008420/index.html

 

ポイント

・マスク&仕切りで飛沫感染防止!

・定期的な消毒&除菌で接触感染防止!

・徹底した清掃で衛生管理!

・お客様へ感染防止対策を周知!

 

2. 第2波を乗り切る飲食店の感染防止対策2つ

第1波と同じ状況にならないために、安心できる感染対策を徹底するとともに第2波を生き抜く準備が必要です。ここからは飲食店のマーケターおすすめの第2波対策をご紹介していきます。

 

おすすめ① テイクアウト・デリバリー対策

やはり外せないのがテイクアウト・デリバリーサービスの対策です。第1波の緊急事態宣言下の外出自粛を受け、多くの飲食店がテイクアウト・デリバリー業界に参入しました。ですが、テイクアウトを始めたものの集客できずに泣く泣くやめたという飲食店様の声をよく耳にします。需要はあるのになぜ集客につながらないのか、それはテイクアウトを始めたことをお客様が知らないからです。

 

告知方法として店外POPやのぼりがあげられますが、それらは店前を通らないと知ることができません。つまり、飲食店側からいかに周知できるかが集客のカギとなります。そんなときに使えるのがFAXDMです。一般宅へのポスティングとは違い、お店近くの会社員にアプローチができるので、新規のお客様の獲得はもちろん、ランチや夜飲み利用のリピーターにも繋がりやすいのが◎。

満席FAX:https://www.mansekifax.com/

 

デリバリーと言えばUberEatsのイメージが強いですが、ここ数ヶ月で飲食店の登録が追い付いていないほど申込が殺到しています。第1波で参入した飲食店が多いことで、第2波では「数ある飲食店の中でいかに注文してもらうか」がカギとなります。WebでSEO・MEOの対策をするのと同じで、検索したときに上位にお店が表示されるかUberEatsのアプリ内でも対策していくことが必要です。

UberEatsコンサルティング:https://profit-labo.com/delivery/consulting/

 

さらにこれらを拡散力のあるSNSを通じて伝えることも効果的です。いまやSNS台頭時代、試行錯誤しながら“バズる”ための工夫をしています。そのためにはまず、アカウントを強化することが欠かせません。フォロワーを増やす・映える写真や動画をアップする・拡散しやすいハッシュタグを作るなど、意外と手間と時間がかかるのでアカウントを作るだけ作って放置してしまっている方も多いはずです。

 

そんな方はSNSのアカウント運用を任せてしまうのがおすすめです。月額1万円~できるので大きな負担なくSNSをブラッシュアップすることができます。

SNS運用代行:https://profit-labo.com/downroad/sns.pdf

 

おすすめ② 隙間を活用!電動シェア自転車

上記では、コストをかける対策を紹介しましたが、コストを割く余裕がない飲食店様も多いと思います。そんなとき、お店の少しの空きスペースを利用して収入にできるのがLUUPの電動シェア自転車です。自転車1台分のスペースさえあれば、どんなお店でも導入可能です。

出典:https://luup.sc/service/ 

 

しかも、導入コストはなんと0円。自転車1台ごとに月1,000円の収入になるので、飲食店様にとってはプラスになることしかありません!

LUUP:https://luup.sc/service/

 

 

3. まとめ

いかがでしたでしょうか?基本的な感染防止対策と、飲食店のマーケッターから見たおすすめの第2波対策を紹介しました。飲食店様にとって出口が見えなこの状況が続くと息切れしてしまうことがあるかもしれません。

 

何のしがらみもなく家族とレストランに行ける、気軽に友人と飲みに行ける世の中になることを祈るばかりですが、「withコロナ」という新たな生活様式に適応していきながら、外食業界一丸となって活気を取り戻していきましょう!