2026年7月27日

地域イベントや夏祭りの「打ち上げ需要」を取り込む方法

夏祭り

「夏休み 集客 居酒屋」「イベント 打ち上げ 飲食店」といったキーワードが検索され始める、夏真っ盛りの季節。
地域の夏祭り、花火大会、企業の社内イベントなど、夏はイベントが盛りだくさんです。しかし、実はそのイベントそのものよりも、イベントが終わった後の「打ち上げ」や「反省会」の需要こそが、飲食店の売上を跳ね上げる最大の狙い目であることをご存知でしょうか。
今回は、近隣企業や団体をターゲットに、イベント後の「事後集客」を成功させるFAXDM戦略を解説します。

なぜ「イベントの事後集客」が狙い目なのか?

悩む

イベント開催前は参加者も準備で忙しく、ゆっくりと腰を据えて飲む余裕がありません。しかし、イベントが無事に終了した直後は、参加者たちの「解放感」と「やり遂げた達成感」がピークに達します。

  • お祭り騒ぎの余韻: イベントが終わった瞬間、心身ともにリラックスした状態になり、美味しい食事とお酒を欲する心理が強く働きます。
  • 部署やチームの結束: イベントを成功させたチームは、「お疲れ様会をしよう」という名目が立てやすく、団体予約が非常にスムーズに入ります。
  • 競合が「前」ばかり見ている隙: 多くの飲食店はイベント当日の「前」の集客に必死ですが、事後の集客まで丁寧に拾っているお店は意外と少ないものです。

近隣企業の「イベント担当者」に直撃させる方法

ひらめき

イベントの主催者は、地域のお祭り実行委員会や企業のイベント担当者など様々です。彼らは当日忙しく動いていますが、「終了後に参加スタッフや関係者をどこでねぎらおうか?」という悩みも抱えています。
このタイミングで、満席FAXを活用し、近隣の法人やイベント拠点へFAXDMを届けましょう。

  • 「大人数貸切対応」を前面に出す: 終了後は20名〜30名といった大人数で移動するケースが多いため、「最大〇名様まで貸切OK」「団体様でもお待たせしない特別コース」という安心感を打ち出し、幹事の不安を解消します。
  • 「夜遅くまで営業」のアピール: イベントの終了時間は遅くなることも珍しくありません。「24時まで営業中!イベント終了後の駆け込み大歓迎」と記載することで、二次会の場所探しに困っている幹事にアピールできます。

予約を確実に引き寄せるFAXDM原稿のポイント

アイディア

幹事が思わず予約をしたくなる原稿のポイントは以下の通りです。

  • 明確な「ご褒美」の提示: 「イベント成功の打ち上げに!乾杯用スパークリングワイン・人数分プレゼント」など、達成感を演出する特典が効果的です。
  • 柔軟な仮予約対応: 「イベントの進行状況に合わせて、開始時間の変更も柔軟に対応します」という一言は、時間が読めない担当者にとって非常にありがたいオファーです。
  • 地図とアクセス: 「イベント会場から徒歩〇分」と記載し、迷わずたどり着けることを強調しましょう。

まとめ:イベント後の「打ち上げ」をすべて自店へ!

イベントの熱気が冷めやらぬタイミングで、温かい食事と冷たいお酒を用意して待っているお店があれば、その団体客はそのまま自店のファンになってくれる可能性が高いです。
満席FAXを使って、自店周辺で行われるイベント情報をキャッチし、近隣の企業や団体担当者へ向けて「打ち上げ大歓迎」のメッセージを届けましょう。イベントの「事後」を丁寧に拾うことで、夏の売上は確実に底上げされます。

この記事の著者
飲食店集客アドバイザー 熊谷 美鈴

飲食店集客アドバイザー / 集客プロデューサー

熊谷 美鈴

飲食業界の販促・集客支援で10年のキャリアを持つ。福島県出身の生粋の「食いしん坊」であり、入社1年目の大型受注を皮切りに、営業成績1位や大阪オフィス責任者など猪突猛進に現場を駆け抜けてきた。これまでに手掛けた現場の数は計り知れず、大手チェーンから個人店まで幅広く対応。単に集客するだけでなく「お客様が喜ぶことなら何でもやる」を信念に、現場感覚を活かした勝てる集客戦略を提案しています。現在はその経験と等身大の視点を活かし、10年後もお店が続く「失敗しない集客術」を発信中。