テイクアウト・デリバリーの法人大口注文を獲得するコツ

「デリバリーアプリの手数料が高くて利益が残らない…」 「会議弁当の大口注文を安定させたいが、どう営業すればいいか分からない」
テイクアウトやデリバリーの売上を安定させるためには、個人客向けの小口注文を積み重ねるだけでなく、「法人(近隣企業)の大口注文」を獲得する戦略が不可欠です。社内会議や研修、ランチミーティングなどの法人需要は、年間を通じて常に安定して存在しています。
今回は、近隣オフィスの「まとまった注文」を確実に自店へ引き込むための、FAXDMを活用したアプローチ手法を解説します。
なぜ「個人」ではなく「法人」のデリバリーを狙うべきか?

デリバリーアプリ経由の注文は「1〜2人前」が主流であり、手数料を差し引くと手元に残る利益が少なくなります。一方、法人向けの大口デリバリーには店舗経営を助ける3つのメリットがあります。
- 圧倒的な客単価と利益率: 一度に10個〜30個の注文が入れば、配送コストを大幅に下げられ、手元に残る利益が最大化します。
- 事前予約でロスが出ない: 「前日までの要予約」が基本のため、必要な食材だけを無駄なく仕込め、店舗のアイドルタイムを活用して調理できます。
- リピート(定期注文)に繋がりやすい: 一度担当者に評価されれば、毎月の定例会議などで継続的なリピートが見込めます。
ネット検索を待たずに「オフィスの複合機」へ直接届ける

企業の担当者は「〇個以上の配達をしてくれる店を探すのが面倒」という悩みを抱えています。ここで効果を発揮するのが、店舗周辺のオフィスへ直接メニュー表を届けるFAXDMです。
ポータルサイトで検索されるのを待つのではなく、こちらから「当店なら、オフィスまで〇個からお弁当をお届けします」と直接提案することで、担当者の「探す手間」を省き、そのまま注文へと結びつけることができます。
反響を獲得するFAXDMメニュー表の作り方

企業の担当者が安心して大口注文を任せられるよう、FAX原稿には以下の要素を必ず盛り込みましょう。
- 配達条件を明確にする: 「〇〇町内は5個以上で無料配達」「ご注文は前日の15時まで」など、一番知りたい条件を明記します。
- 領収書・請求書払いの対応: 法人注文では経費精算が必須です。「適格請求書(インボイス)対応」「請求書払い(売掛)相談可」と記載するだけで、注文のハードルが下がります。
- 保存してもらう工夫: 「このメニュー表は掲示板に貼って保管してください」「次回注文時にそのまま使えるFAX発注書付き」というレイアウトにし、捨てられずに長期保存されるカタログを目指します。
まとめ:近隣オフィスを自店の「お得意様」に変えよう
テイクアウト・デリバリーの売上を飛躍させるには、単価の低い個人客を待つのではなく、単価の高い法人客へ「攻めのアプローチ」を行うことが正解です。
満席FAXを活用すれば、配達可能なエリア(半径1〜2kmなど)の企業だけに絞り込み、大口注文用のメニュー表を直接届けることができます。近隣オフィスを自店のお得意様(リピーター)に変え、安定した高収益モデルを構築しましょう。
