【出前館 UberEats】デリバリー業界2強は結局どっちがいいの?

出前館とUberEats、今この2社がデリバリー業界を牽引しています。2020年、コロナ禍によって自宅で食事をする機会が増えたことで、出前館とUberEatsの知名度は一気に上がりました。2020年4月~6月の出前館のデータによれば、取扱高は昨年の4倍まで跳ね上がり、このデータからコロナ禍においてのデリバリーサービス需要の高さが見て取れます。一方で「出前館とUberEatsがどう違うのか」という声も多く見受けられます。
そこで今回は、出前館とUberEatsはどちらが良いのか比較してみます。ぜひ参考にしてみてください!

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出典:出前館ニュースリリース『新型コロナウイルスの影響によりシェアリングデリバリー®の 取扱高が昨年対比4倍に!』

目次

1. 出前館やUberEatsに対するイメージ
2. 出前館とUberEatsのそれぞれの強み
【UberEatsの強み】
【出前館の強み】
3. 利用者の声
4. 登録店舗が増えているからこそ宣伝
5. 最後に

1. 出前館やUberEatsに対するイメージ

そもそも出前館やUberEatsに対して、飲食店の経営者の方はこのようなイメージをお持ちではないでしょうか?
・「手数料が高いから結局利益が出ない。」
・「店内が忙しい時に出前館やUberEatsから注文が来たら対応しきれない。」
・「うちの店のメニューはデリバリーには合っていない。」
しかし、そのような悩みを抱える心配は全くありません!

①「手数料が高いから結局利益が出ない」

実は、出前館やUberEatsに出店している飲食店のほとんどが、お店で提供している通常価格に手数料を上乗せした価格で販売して利益を出しています。出前館やUberEatsを利用するお客様にとっても値段が少し高くても外に出ずに食べられるならと、普通に注文することが多いです。

②「店内が忙しい時に出前館やUberEatsから注文が来たら対応しきれない」

出前館やUberEatsには一時的に注文をストップできる機能が搭載されています。ピークになってきた段階でデリバリーの注文をストップしておけば、問題なく対応していただけます。

③「うちの店のメニューはデリバリーには合っていない」

出前館やUberEatsに出店するために、いつもとは違う業態のお店を出店することがあります。例えば、ある大阪の焼肉店がデリバリーでは業態を変えて唐揚げ専門店を出店したところ、焼肉店としてデリバリーをやっていた頃よりも5倍以上の売上が出ました。
このように、デリバリーに合わない商品を扱っている飲食店だとしても、業態を変えて出店し成功している飲食店は数多くあります。また、どのようなお店を出店していいか分からない場合は、デリバリーのコンサルティングをしている企業を頼るのも一つの手です。
デリバリーコンサルティングはこちらから!

2.出前館とUberEatsのそれぞれの強み

【UberEatsの強み】

①20代~30代の若年層の利用者が多い。
②誰でも簡単にUberEatsの配達員になれるため配達員が多い。
③配達員が多いため、注文から配達までのスピードが早い。

【出前館の強み】

①ファミリー層の利用者が多い。
②接客や運転技術等、一定基準を満たした専属のデリバリースタッフが配達するため配送品質が高い。
③出前のニーズが高い雨の日でもきちんと配達できる。

このように、同じデリバリーサービスでも利用者や配達品質など、様々な違いがあります。

3.利用者の声

コロナ禍でデリバリーを利用する人が増えてきた中で、配送品質に不満を持つ人が増えてきているそうです。例えば「料理が温かくなかった」「料理が偏っていた」「ソースなどがこぼれて他の食材にかかっていた」のような声が挙げられます。
フードリンクニュースによると、デリバリーサービスの不満の6割を配達品質関連が占めているというデータが見られます。つまり、出前館の配達品質の高さが今後重視されてくるのではないかと個人的には見ています。

出典:foodrink news『デリバリー、6割が不満。課題は、配達品質。』

4. 登録店舗が増えているからこそ宣伝

出前館に登録している店舗は全国で約40,000店舗もあります。この1年で約20,000店舗以上増加しました。これだけ店舗数が増えれば、デリバリーにおいても必然的に競争が激しくなります。競争に勝つためには、一人でも多くの人に自分のお店が出前館やUberEatsに登録している事を知ってもらう必要があります。

そこで一つ効果的な宣伝方法として挙げられるのが「FAXDM」です。FAXDMは近くの法人に向けてFAXのチラシを配信して店舗周辺のお客様を獲得するサービスです。よく飲食店が新規オープンやイベントを行う際に利用されます。これは出前館やUberEatsを始めたという告知でも使えますし、デリバリーの配達先は比較的近隣が多いためリピーターになりやすいお客様の獲得にも効果的です。
また、最近はFAXにQRコードを記載する飲食店が多く、例えば出前館やUberEatsに直結するQRコードを記載することによって、FAXを受け取ってから注文までがスムーズです。コロナの影響を受け、お店への集客からデリバリーへと競争がシフトしているからこそ、このような宣伝は必要不可欠です。
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5. 最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、出前館とUberEatsを比較しながら今後の見解についてお話しさせて頂きました。余談ですが、私自身デリバリーでピザを2週連続注文し、1週目はUberEats、2週目は出前館を利用しました。1週目のUberEatsは2週目の出前館より5分ほど到着が早かったですが、若干ピザが冷めていました。2週目の出前館ではUberEatsより5分遅かったものの、温かい状態が維持されており非常においしかったです。このように、消費者目線でどちらが良いだろうかと考えるのも大事なことかもしれません。

弊社では、デリバリーの登録代行やどうすればデリバリーが成功するのかを立地戦略や消費者の動向をもとにコンサルティングをすることが可能です。デリバリーの導入と合わせて、広告宣伝やコンサルティングを利用することで、売上をUPさせましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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