2020年11月4日

大食いメニューの魅力とは?

大食いメニューが飲食店やテレビ番組など、様々な所で見られるようになり、今年は大食いブームの再来と言っても過言ではありません。そんな注目されている今、お店の新しい目玉メニューとして大食いメニューはいかがでしょうか?

今回は、自身は小食でありながら、見る専門として大食いオタクの筆者が、大食いメニューの魅力に迫ります!

目次

1. 時代と共に変化する「大食い」
2. 大食いメニューの魅力
3. 次に来る?大食いメニュー
4. おわりに

1. 時代と共に変化する「大食い」

「大食い」というコンテンツ自体は、かなり前からありますよね。これまでは、例えば一人前のホットドッグを大食いするような、通常サイズのメニューをたくさん食べる大食いスタイルが一般的でした。現在は、そのようなこれまでの大食いスタイルとは違った大食いメニューが主流となっています。それは、いわゆる「デカ盛り」という大食いメニューです。

デカ盛りとは、一人前のメニューを極限まで大きくして一皿に盛り付けたもので、飲食店にあるような大盛りサイズより、はるかに大きいものがデカ盛りです。この新しいジャンルの誕生により、大食いメニューもどんどん進化しています。続いては、そんな大食いメニューの魅力を紹介します。

2. 大食いメニューの魅力

大食いメニューの魅力の一つは、カレー、ラーメン、多国籍系、スイーツなど、どのジャンルでもデカ盛りにできるところです。デカ盛りの条件が、通常サイズを大きくして大皿に盛り付けるという点のみなので、飲食店はどのような業態でも大食いメニューを取り入れることができます。その為、飲食店は大食いメニューを導入しやすく、この大食いブームをさらに盛り上げている要因にもなっています。

食べる側も見る側も、大食いメニューのバリエーションは多い方がいいですよね。この様に、大食いメニューに多様性があることが、ここまで「大食い」というコンテンツが続いている理由と言えます。

もう一つの魅力は、飲食店で提供される大食いメニューで、時間制の大食いや食べ放題などのチャレンジ性がある事です。例えば、40分以内に10人前相当のデカ盛りラーメンを完食するチャレンジや、60分のスイーツ食べ放題などのチャレンジです。他にも、わんこそばやラーメンの替え玉は、以前からあるチャレンジ性のある大食いですね。これらは、近頃の大食いを特集したテレビ番組や、大食いをメインコンテンツとしたYouTubeチャンネルで多く取り上げられたことで、エンターテインメントの一つになっています。

デカ盛りが大食いメニューの主流となってからは、どのようにしてデカ盛りが作られているのか、調理工程が見られるようになり、それもまた大食いメニューの醍醐味になりました。一人前サイズをただデカ盛りサイズにするのではなく、より食べ応えがあるように工夫がされています。

3. 次に来る?大食いメニュー

最後に、次に来るであろう大食いメニューを紹介します。それは、食品メーカーの大食いメニューです。具体的には、食品メーカーが自社の看板商品をデカ盛りサイズにするというものです。
食品メーカーは、テレビ番組やYouTubeチャンネル内での大食い企画に参加したり、SNSで拡散することで、広告の一つとして活用したりすることができます。その為、これまでは大食いメニューは飲食店で提供されることが主でしたが、今後は「大食い」の業界に、食品メーカーも参入してくることが考えられます。

業務用食品のスーパーマーケットも昨今注目されていますが、置いてある商品は従来の大食いスタイルのような、通常サイズがお得用の量で売られているというものです。しかし、この大食いブームに合わせて、デカ盛り商品が発売される日も遠くないかもしれません。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。現在の大食いメニューは、目で見て楽しい、食べて美味しいが基本となっています。それが、大食いメニューに拡散力がある理由の一つですね。まずは、お店の看板メニューをデカ盛りサイズにするところから始めてみてはどうでしょうか。

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