テイクアウトメニューを載せるには?媒体別比較!

今や飲食店ではどこでもテイクアウトをやっているお店が増えています。居酒屋でも、おつまみやお弁当等のテイクアウト用メニューを用意しているお店が多いと思います。

テイクアウトメニューを始めたけど、どこに載せたら効果的なのか?広告媒体別にメリット・デメリットを挙げて徹底比較していきたいと思います!

目次

1. 紙媒体とWEB媒体はどっちがいいの?徹底比較!
2.【紙媒体①】FAXDM
3.【紙媒体②】ポスティング
4.【WEB媒体①】SNS広告
5.【WEB媒体②】Wi-Fi広告
6. まとめ

1. 紙媒体とWEB媒体はどっちがいいの?徹底比較!

テイクアウトメニューを載せる広告媒体にはざっくり、紙媒体とWEB媒体に分けることができます。それぞれ例えを出すと下記のような媒体が例に挙げられます。

 

紙媒体・・・FAXDM、ポスティング、新聞の折込広告等

WEB媒体・・・グルメサイト、テイクアウトアプリ、SNS広告、Wi-Fi広告

 

多数の媒体がある中で、テイクアウトメニューを載せるには一体どれが最適なのでしょうか?

次では例に上げた広告媒体の中でもおすすめ4選を、メリット・デメリットと共にご紹介していきます。

 

2.【紙媒体①】FAXDM

アプローチできる客層:法人(企業・役所・美容院等・・・)

お店を基点として半径○kmといった近いエリアの法人にFAXでテイクアウトメニューの告知やクーポンを送ります。

 

FAXDMのメリット

①法人集客に特化している為、1組あたりの利用人数が多い(社員同士でFAXDMをシェアする確率が高い為)

②送ったその日から反応がでる/即効性がある

③必ず見てもらえる(開封された状態で届く為)

④費用が安価/スポットで使える

⑤依頼してから最短1週間程で配信することができる

⑥近いエリアの法人に送っている為、2回目の利用に繋がりやすい

 

FAXDMのデメリット

①捨てられてしまう可能性がある

(→解決策:必ず見てもらえるので、お店を知らない人がチラシ見ても「テイクアウトしたい!」と思わせるコンテンツの強いメニューやFAXDM限定の特典等をつける。そうすることで社内の掲示板に貼ってもらえたり、LINEグループ等でシェア(共有)される可能性UP!)

②モノクロなので写真を載せるには向かない

(→解決策:テイクアウトのメニュー表記には難しい文字は使わず、見てすぐイメージできるような、全国共通の言葉を選ぶことが◎)

 

3.【紙媒体②】ポスティング

アプローチできる客層:個人(家族層・一人暮らし等)

○○市といったようにエリアを決めて、個人宅のポストにA3・A4~B8等幅広いサイズでテイクアウトメニューの告知やクーポンを送ります。

 

ポスティングのメリット

①お店や料理の写真を載せるのに向いているので、メニューのイメージ等が伝わりやすい。

②サイズが豊富なので予算・イメージに合わせて選べる

ポスティングのデメリット

①捨てられてしまう可能性がある

(→解決策:FAXDM同様、一押しメニューを載せたり、「テイクアウトしたい!」と思わせるポスティング限定の特典等をつける)

②配布までに1ヶ月~2ヶ月と時間がかかる

(→解決策:期間限定メニュー等を載せるより、定番テイクアウトメニューを載せると◎)

 

4.【WEB媒体①】SNS広告

アプローチできる客層:個人(周辺に勤務または在住している10~30代の若年層)

個人に向けて行動エリアや年代等をセグメント(選定)して、フェイスブックやインスタグラムといったSNSに、写真や動画を含めたテイクアウトメニューの告知やクーポンを出します。

 

SNS広告のメリット

①写真や動画等でメニューのイメージを伝えやすい

②個人レベルで絞りたいターゲット層にアタックできる

③閲覧数やクリック数等、目ではっきり分かる

 

SNS広告のデメリット

①年齢層が高めの客層にはアプローチしにくい

(→解決策:利用者数が多い若年層に合わせたテイクアウトメニューを載せると◎)

②セグメント(選定)のミスにより集客につながらない可能性がある

(→解決策:母数が少なくなってしまうのでターゲットはあまり絞りすぎないことが◎)

 

5.【WEB媒体②】Wi-Fi広告

アプローチできる客層:個人(タウンWi-Fiアプリの利用者)

コンビニや薬局等のフリーWi-Fi(無料で使用できるWi-Fi)を使うユーザーに対して、画面通知に広告を表示させ、テイクアウトメニューの告知やクーポンを送る方法です。

Wi-Fi広告のメリット

①コンビニや薬局など生活インフラの利用者に対して送ることができるので、在宅ワークや外出自粛になったとしても閲覧者が減る等の影響を受けにくい

②画像やランディングページ(ホームページ等)を載せることができる

 

Wi-Fi広告のデメリット

①タウンWi-Fiというアプリを登録している、フリーWi-Fiユーザー限定にしか送信できない。

(→解決策:指定のエリア全域にテイクアウトメニューを知らせるためにはFAXDMやポスティングと合わせて利用するのが◎)

②画面通知の時点で、その先のランディングページに飛ばずに消されてしまう可能性がある

(→解決策:「お知らせ」等の告知だと消されてしまう可能性が高くなります。そのため、「限定クーポン」や「〇〇が〇〇円引き!」等、ひと目でわかりやすく、詳細を開きたくなるような内容を載せると◎)

 

6.まとめ

これまでテイクアウトメニューを載せる最適な紙媒体とWEB媒体でそれぞれメリット・デメリットを踏まえてご紹介してきましたが、改めてアプローチできる客層・時間・使い方をまとめます。

 

FAXDM

アプローチできる客層:法人(企業・役所・美容院等・・・)

広告を出すまでにかかる時間:1週間程

広告を出すための準備:特になし

 

ポスティング

アプローチできる客層: 個人(家族層・一人暮らし等)

広告を出すまでにかかる時間: 1~2ヶ月

広告を出すための準備:画像(載せたい場合)

 

SNS広告

アプローチできる客層: 個人(周辺に勤務または在住している10~30代の若年層)

広告を出すまでにかかる時間: 1週間程

広告を出すための準備:画像・動画

 

Wi-Fi広告

アプローチできる客層: 個人(タウンWi-Fiアプリの利用者)

広告を出すまでにかかる時間: 1~2週間

広告を出すための準備:画像・動画

 

テイクアウトメニューはデイリー使いしてくれそうな近隣で活動しているターゲットに向けて発信するのがベストです。そして、こちらからプッシュできる広告媒体がおすすめです。

 

今までご紹介した広告媒体はその条件が全て当てはまりますが、その中でもFAXDMは、チラシの内容を必ず見てもらえる為、テイクアウトメニューを載せるには一番有効かと思います!

 

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株式会社プロフィット・ラボラトリー「満席FAX」 https://www.mansekifax.com/

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